事業内容
Business
素材生産業
私たちは木材の素材生産業者として皆伐を中心に行っています。
素材生産業とは、日本の林業が盛んだったころ植林されたスギの苗が成長し伐期を迎えており、それらの立木を有効活用するために皆伐を行う事業です。
植林
木材生産や森林保全を目的として、植林は行われます。弊社では「持続可能な森づくり」を目指して、地球環境の形成に努めております。そのために欠かせないのがこの植林の仕事です。未来の地球、未来の子どもたちの姿を想像しながら一本一本丁寧に植えています。
下刈り
どんなにきれいに地ごしらえをして植栽をした人工林でも、気候が良くなり時期が経てば必ず雑草や雑木が生えてきます。苗木の周囲が雑草や雑木で覆われると、太陽の光も雨水も雑草や雑木に奪われてしまい生育不良を起こしてしまうのです。これらの雑草や雑木を刈り取るために年に一度から二度ほど、「下刈り」が実施されます。
下刈りは基本的に苗木以外の草を除去しますが、あまり根こそぎに刈り取りすぎると土壌のコンディションに影響を与えることもあるので、状況を見て刈り取る範囲を決める場合もあります。
除間伐
間伐とは、森林の成長に応じて立木の一部を伐採し、過密となった林内密度を調整する作業です。
間伐を行うと、光が地表に届くようになり、下層植生の発達が促進され森林の持つ多面的機能が増進します。
間伐を行わず過密なままにすると、立木はお互いの成長を阻害し、形質不良になります。
また、残った立木が健全に成長することにより木材の価値も高まるため、間伐は大変重要な作業となります。